他人のせいはしない
ついつい問題が起こった時に「他人のせい」にしたくなってしまう。
自分に責任があることでも、自分を楽にしてあげたいから安易に逃げてしまう。
今日、自分の仕事でミスが明らかになった。
自分はきっちりこなしたと思っていたが、蓋を開けてみたらミスが生じていた。
自分がミスをしたのか、最後にお願いした担当者がミスをしたのかはっきりわからない。
上司からその件で電話があった時に、自分は「他人のせい」にしたくなった。
この感情は心の中ではっきりと浮き出たことがわかった。
言葉として「自分のミスじゃない」と言ってしまいそうになった。
でもこの時、自分の口から「私がやろうとしたことを担当者と共有できていなかったので、私のミスです」とはっきり言えた。
正直にそう思ったからだ。
正直に言葉にすることができた。
ここで人のせいにしても何も変わらないと強く思ったからだ。
自分のせいだとはっきり自覚できたことで、お客さんに誠心誠意謝罪ができた。
おそらく気持ちが伝わったのか、怒られることは無かった。
自分に責任を持つことで言葉の強さも変わってくる。
安易に逃げて「他人のせい」にしてしまっていたら成長は無かっただろう。
今日、私は間違いなく成長できた。