長野の暮らし

長野生活4年目

他人のせいはしない

ついつい問題が起こった時に「他人のせい」にしたくなってしまう。

 

自分に責任があることでも、自分を楽にしてあげたいから安易に逃げてしまう。

 

 

 

今日、自分の仕事でミスが明らかになった。

 

自分はきっちりこなしたと思っていたが、蓋を開けてみたらミスが生じていた。

自分がミスをしたのか、最後にお願いした担当者がミスをしたのかはっきりわからない。

 

上司からその件で電話があった時に、自分は「他人のせい」にしたくなった。

 

この感情は心の中ではっきりと浮き出たことがわかった。

 

言葉として「自分のミスじゃない」と言ってしまいそうになった。

 

でもこの時、自分の口から「私がやろうとしたことを担当者と共有できていなかったので、私のミスです」とはっきり言えた。

正直にそう思ったからだ。

正直に言葉にすることができた。

ここで人のせいにしても何も変わらないと強く思ったからだ。

 

自分のせいだとはっきり自覚できたことで、お客さんに誠心誠意謝罪ができた。

おそらく気持ちが伝わったのか、怒られることは無かった。

 

自分に責任を持つことで言葉の強さも変わってくる。

安易に逃げて「他人のせい」にしてしまっていたら成長は無かっただろう。

 

今日、私は間違いなく成長できた。