長野の暮らし

長野生活4年目

本物を見ることの大切さ

本物を見るのとは大切です。

 

陸上競技でもビジネスの世界でも共通して言えると思います。

私の場合は陸上競技でこのことを実感することが多かったです。

 

例えば大阪府陸上競技のレベルが高いです。

特に中学生、高校生が強い。

その理由を私の考えでは3つ挙げることができます。

 

①トップ選手の競技を見る機会が多い

大阪府にはヤンマースタジアムという大きなスタジアムがあります。このスタジアムでグランプリ(海外の選手も招待で出場する)、全日本実業団(実業団だけの日本選手権)、全国選抜(高校生の全国大会)等の大きな規模の大会が開催されます。陸上競技をやっている選手はみんなこれらの試合を見ています。自然とトップ選手の競技を生で間近で見ることができるので、自ずと目標になります。

 

②人数が多い

上記①も影響していると思うが、大阪府陸上競技人口は他府県に比べて多いと思う。その分各種目の層が厚くなります。必然的に競技力のレベルが上がっていきます。

 

③ノリが軽い

これは関西だからっていうところが影響しているけど、やはり自己主張がしっかりできる。要はわからないことを「わからない」って言える環境です。自分で納得して競技に打ち込めるので、必然的に競技力が上がります。

 

まとめてみると大事な要素は隠れていると思います。

その中で私が特に大事だと思うのは①です。

本物を見るとイメージができます。イメージできないことを達成することは非常に難しいです。イメージができるようになるには、まず本物を生で見ることが大事だと考えています。

 

私も日本選手権に出場した時は、トップ選手のスピード感やパワー、踏切の強さを間近で見ることができて、イメージがガラッと変わりました。

 

この経験を積んでいくことが競技力向上に大事です。