本物を見ることの大切さ
本物を見るのとは大切です。
陸上競技でもビジネスの世界でも共通して言えると思います。
私の場合は陸上競技でこのことを実感することが多かったです。
特に中学生、高校生が強い。
その理由を私の考えでは3つ挙げることができます。
①トップ選手の競技を見る機会が多い
大阪府にはヤンマースタジアムという大きなスタジアムがあります。このスタジアムでグランプリ(海外の選手も招待で出場する)、全日本実業団(実業団だけの日本選手権)、全国選抜(高校生の全国大会)等の大きな規模の大会が開催されます。陸上競技をやっている選手はみんなこれらの試合を見ています。自然とトップ選手の競技を生で間近で見ることができるので、自ずと目標になります。
②人数が多い
上記①も影響していると思うが、大阪府の陸上競技人口は他府県に比べて多いと思う。その分各種目の層が厚くなります。必然的に競技力のレベルが上がっていきます。
③ノリが軽い
これは関西だからっていうところが影響しているけど、やはり自己主張がしっかりできる。要はわからないことを「わからない」って言える環境です。自分で納得して競技に打ち込めるので、必然的に競技力が上がります。
まとめてみると大事な要素は隠れていると思います。
その中で私が特に大事だと思うのは①です。
本物を見るとイメージができます。イメージできないことを達成することは非常に難しいです。イメージができるようになるには、まず本物を生で見ることが大事だと考えています。
私も日本選手権に出場した時は、トップ選手のスピード感やパワー、踏切の強さを間近で見ることができて、イメージがガラッと変わりました。
この経験を積んでいくことが競技力向上に大事です。