希望
「自分の跳躍(走高跳)には何が足りない?」
妻に聞いてみた。
妻はこう言った。
「力の発揮の仕方かな!」
この会話だけではほとんどの人は何もわからないと思うが、自分にはしっくりくる返答だった。
たしかに思い返してみると、自分の持っているすべての力を発揮できた感覚が、ここ最近感じなくなっている。
それ程のダメージが身体に残らない。
何かが噛み合っていない感覚だ。
要するに私の癖で、助走も踏切も力の発揮がすべて足先になっている。
そうなると大腿四頭筋(膝)やふくらはぎの小さい筋肉しか使えていないため、大きなパワーを生み出せない。
理想は骨盤を大きく動かし、大臀筋(お尻の筋肉)を使うこと。腰回りの大きな筋肉を使うことによって大きなパワーを生み出すことができる。
理論はわかっている。
それでも私はこの骨盤を動かすことに関して苦手意識があり、取り組む頻度が少なかった。
もう避けて通ることができない。
当たって勝負するしかない。
「これができたら2m20跳べる!」と未来の自分に対しては楽観的になっていることを強く感じた。
でも確実に終わりの時は近づいてきている。
やるか、やらないか
やらずに終わるのは嫌だ!
自分のこの大きな伸び代を使わないで終わってたまるか!
とてつもなく練習したくなった。笑