長野の暮らし

長野生活4年目

希望

「自分の跳躍(走高跳)には何が足りない?」

妻に聞いてみた。

 

妻はこう言った。

「力の発揮の仕方かな!」

 

この会話だけではほとんどの人は何もわからないと思うが、自分にはしっくりくる返答だった。

 

たしかに思い返してみると、自分の持っているすべての力を発揮できた感覚が、ここ最近感じなくなっている。

それ程のダメージが身体に残らない。

何かが噛み合っていない感覚だ。

 

要するに私の癖で、助走も踏切も力の発揮がすべて足先になっている。

そうなると大腿四頭筋(膝)やふくらはぎの小さい筋肉しか使えていないため、大きなパワーを生み出せない。

理想は骨盤を大きく動かし、大臀筋(お尻の筋肉)を使うこと。腰回りの大きな筋肉を使うことによって大きなパワーを生み出すことができる。

理論はわかっている。

それでも私はこの骨盤を動かすことに関して苦手意識があり、取り組む頻度が少なかった。

 

もう避けて通ることができない。

 

当たって勝負するしかない。

 

「これができたら2m20跳べる!」と未来の自分に対しては楽観的になっていることを強く感じた。

でも確実に終わりの時は近づいてきている。

やるか、やらないか

 

やらずに終わるのは嫌だ!

自分のこの大きな伸び代を使わないで終わってたまるか!

 

とてつもなく練習したくなった。笑